茄子の離乳食を作りながら思い出した【マラケシュの屋台で食べた茄子】

実家の弟が作った米ナスをもらってきたので

息子(生後7ヶ月)の離乳食仕込み。

アクを抜き、茹で、ブレンダーでペースト状にする。

 

あれ?この茄子のペーストに見覚えが。。。

ああ!そうか!

マラケシュの屋台で食べた茄子だ!

 

 

モロッコへ行くならはずせない「マラケシュ」。

ここのマラケシュ旧市街地に、ジャマ・エル・フナ広場という

屋台が立ち並ぶ観光スポットがある。

 

 

昼間の広場には、オレンジジュースなどのフルーツジュース屋台、

ヘビ使い、ヘナの屋台、大道芸人などが

ポツリポツリとあるくらいだが、夕方になると一転!!!!

 

 

100件以上の食べ物の屋台が、ひしめき合って軒を連ね

ボルテージマックスになること請け合い!!!

 

 

屋台には、番号がふられていて

旅人の間で「4番が美味しいよ!」「14番のフライがうまい」

「ソーセージを食べたいなら31番!」と会話が交わされる。

 

 

今回ダマリが紹介する茄子は、確か4番の屋台。

一緒にいたドミ友が揚げ物メニューの中から「茄子」を注文。

茄子!?と思ったが、これが大正解!

 

 

茄子を揚げて、それをぐちゃぐちゃに潰す。

そう、離乳食を作りながら思い出していたのは

このぐちゃぐちゃになった、茄子のペーストだ。

 

このペーストをホブスというモロッコパンに挟んで食べるのだが

これがめちゃくちゃ旨い!!!いい体験だった。

 

 

余談だが、マラケシュの揚げ物は全部おいしかった。油が新鮮だからかな?

ダマリが好んでよく食べたのは魚のフライ。

なんの魚かはわからないけど、キスの天ぷらみたいでハマった。

 

 

世界各国から来た旅人たちが、屋台に集結するあの熱気は

なんともい心地が良い。アルコールは一切ないため酔っ払いもいないし。

あの数の屋台が、毎晩出没するなんて本当にすごい。

 

 

あの時のドミ友達は元気かな?

また、行こう。次は大きくなったチビも一緒に。


ドライカレーを食べると思い出すモロッコの味

 

ドライカレー。おいしいよね。

でも、これって、モロッコで食べるライスに似ている。

モロッコは、ご飯が安くて美味しかった。

(ちなみに↑は、グリーンコープの冷凍ドライカレー)

 

モロッコといえば「タジン」を連想する人もいるだろうけど

米料理もある。たいがいが、ドライカレーの味と言って良いw

 

 

↑これ。モロッコでよく食べたご飯。名前は分からないw

飲食店にいくと、必ずと言って良いほど、

ドライカレーのような料理の写真が載っているので、これを指差して注文。

 

ドライカレーに鶏肉、フライドポテトが付いている。

この鶏肉が骨付きの時もある。

グリルされている様子が外から見えると、たまらず買ってしまっていた。

 

 

↑これはスープ付き豪華バージョン。メクネスにて。

 

まぁ、クミンが使われている料理は全部カレー味になってしまうのだけどw

ダマリは、ドライカレーを食べるたびに、モロッコでハマった米料理を思い出す。
おすすめです。

今日の一枚「マラケシュナイト」

 

モロッコ中央部に位置する都市マラケシュ。

ベルベル語で「神の国」という意味。

 

マラケシュ滞在中は、毎日が夢心地で

何もかもが新鮮でエキサイティングだった。

 

マラケシュの昼と夜は、違った楽しみ方ができる。

昼間のスーク(商店街みたいな市場)も楽しいが

夜は、あちらこちらにモロッコランプが灯り、観光客を楽しませてくれる。

 

マラケシュから日本へ帰国するなら購入も考えるが

旅人は、お土産なんて買えない。

見て楽しむのが精一杯だ。

 

ダマリは、欲しいけど買えないものは写真に収めることにした。

旅先で買うものは「マグネット」だけと決め、

行った先々のマグネットを購入しては、日本へ送っていた。

 

マラケシュナイト。

かなり楽しめるので、羽目をはずしすぎないように。


今日の一枚「黄色い壁のメクネス」

 

古都メクネス。

モロッコにある城壁に囲まれた都市で

世界遺産に登録されている。

 

ダマリにとってメクネスは、

怖い思いをした都市となった。

ひと気のない道で、地元の男性がダマリの後をついてきたのだ。

 

隠れるような店もなく、

閑散とした黄色い壁の町を用心しながら足早に歩いた。

やっと店が並ぶエリアにたどり着き、さっと店に入り男の様子を伺う。

 

男は、キョロキョロしながらも

店を通り過ぎていった。

旅慣れた頃が一番危ない。再認識した体験だった。

 

メクネスは魅力的な町だったが

他のモロッコの都市に比べて、ダマリと相性が悪かった。

 

黄色い壁のせいか分からないが

ノスタルジックで、タイムスリップしたかのような

もう、ここから抜け出せないような気持ちになり焦った。

 

メクネスには少しだけ宿泊し

すぐに青い町シャウエンを目指すこととなる。

 

 

関連記事>「ダマリさん絶対好きよ!」と言われて行ってみたモロッコの青い町シャウエン


ラクダ使いの嫁になろうか。と本気で思った旅

モロッコを1カ月かけて周ったことがある。

タンジェ→マラケシュ→メルズーガ→メクネス→フェズ→シャウエン→タンジェ

どこの町も刺激的で面白かったが、人生観を変えたのは砂漠の町メルズーガだ。

 

 

マラケシュから長距離バスに乗り、アトラス山脈を越え、約12時間後メルズーガに到着。

2泊3日の砂漠ツアーに申し込んでいた私は、

「ハサンという人がいるから、その人をちゃんと確認してついて行け」と言われていた。

 

到着したのは、夜の22:00。到着した町は真っ暗で、町の様子がさっぱり見えなかった。

「ハサン」と名乗る人が、私の名前を紙に書いて迎えに来ていた。

そして、ハサンの自宅へ向かう。

 

 

土でできた家に案内され、土の上に敷かれた絨毯にテーブルがあり

そこへ、ホブス(パン)、タジンとミントティが運ばれて来た。

大好きなオリーブは必ずついてくる(^^)

 

ナス、じゃがいも、鶏肉のタジン。

 

これを食べて、すぐに就寝。翌朝3:00には、ラクダで出発だという。

ちなみに、アラビア語で「いただきます」は「ビスミッラー」。

 

そして翌朝am3:00。外に出ると、まだ真っ暗で、ラクダが座っていた。

そして青い服を来た、ラクダ使いが1人。

ラクダの名前はジミー。ラクダ使いの名前はバラ。

 

ラクダに乗り、いざ2泊3日の砂漠の旅へ。

町には光が一切なく、満天の星空が空いっぱいに広がっていた。

保育園の頃、宮崎にラクダに乗りに行ったことがあったが、その時は、怖くて怖くて乗ることができなかった。

 

そんな私が、ラクダに乗り、それもサハラ砂漠を歩こうとしているなんて。

幼少時代のビビリな私を思い出し、成長した自分に笑えて来て

そして感動で涙が溢れた。

 

 

だんだんと朝日が登り始めると、ようやく周りの風景をみることができた。

オレンジ色に染まる砂漠が目の前に広がる。

なんという世界だろうか。

 

 

ラクダのジミーに乗っているのも楽しいけど、砂漠の上を歩いてみたい。

ラクダ使いのバラさんにお願いして、砂漠を歩かせてもらった。

リアルなフンコロガシや、ガラガラヘビの痕跡を見つけたりして何もかもが新鮮。

 

 

そして、到着したのは、ノマド民族の家。

土でできた4畳ほどの部屋に絨毯が敷かれた部屋に1泊する。

 

 

 

こんな場所で、バラさんとミントティを飲んでいると

「私がもし、この土地に嫁いだらどうなるのだろう」と自然に思っていた。

 

 

モロッコには不思議な魅力、そして魔力がある。

活気に溢れるスーク、シンプルな営み、フランス領土だった名残り、イスラムの尊い美しさ。

今思えば、私は全てのものに魅了されていて、

「なにもない」というシンプルな営みについて深く考えさせられていた。

 

 

そんな中で、私はバラさんと砂漠を歩きながら、勝手に「バラさんと夫婦だったら。」

という妄想に狩られ、砂漠の新婚旅行のようなフワフワした感情の中

砂漠の魔法に酔いしれていた。

 

 

ノマドの家にお世話になった翌朝、歩くこと4時間で到着したのは

砂漠のくぼみに用意されている絨毯でできたテント。

なんだこのドラクエ風な感じは!!!砂漠の真ん中で寝られるなんて最高!

 

 

バラさんが美味しい卵料理を作ってくれて、砂漠に二人きりで

なんだか変な気分になってきた。きっとバラさんもそうだったと思う。

今思えば、ちょっと危険だった。だけど、そこは成り行きに任せず、正気を取り戻した。

 

 

その日は、夕方に2人のツーリストが合流したのだが

もし、その夜、バラさんと私だけだったら、どうなっていたか分からない。

本当に、ラクダ使いの嫁になってしまっていたかもしれない。とそう思う。

 

 

翌朝、サハラ砂漠の夜明けを堪能し、メルズーガへ帰ることに。

「はぁ。終わってしまうのか。砂漠の旅が………」

私は、寂しく、なんとも言えない、「ひと夏の恋」が終わってしまうような感覚になっていた。

 

 

 

土壁の家だらけの、メルズーガの町。

 

 

そして、砂漠の旅を終え、シャワーを浴びたあと

突然気分が悪くなって、寒気がし、脂汗が出て、熱が出て来た。

バスが出る時間まで、ハサンの家で横になっていた。

 

 

熱のせいか、朦朧として、2泊3日の砂漠の旅が夢だっとのではないかと思うほどだった。

ここはどこだろう?と寝ぼけて目を覚ますと、外にはサハラ砂漠が見える。

あぁ、そうだ。私はモロッコにいるんだ。そしてメルズーガにいる。

 

なんとかバスに乗り込んで、メクネスを目指す。

バスの中でも熱にうなされ、「まずいな。変な病気になったかな…」と思ったほどだった。

お守りに常備していた「抗生物質」が効いたのか、メクネスに到着する頃には、治っていた。

 

この出来事を、母にメールで伝えた。もしかしたら、ラクダ使いの嫁になっていたかもしれないと。

母は「恐ろしい娘やなぁ〜」と、嫁にならずに済んだことに心から安堵した様子だった。

モロッカン・マジック。良い思い出だ。

 

ハサンと。

 

バラさんと。

 

 

 


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ダマリ
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ダマリデザイン室
代表 クリエイティブディレクター
趣味:乗馬 旅歴:22ヵ国
夫・息子1歳・黒猫と
鹿児島県霧島市在住
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