今日の一枚「PEACE」

 

インド・バラナシでの一枚。

人々が見下ろす先には「マニカルガート」という火葬場がある。

この時のバラナシは1月初旬で結構寒かった。

 

火葬場では3体程の人が焼かれていた。

日本ではありえない風景だけど

ここにくると、それが美しいとさえ感じる。

 

そして、周りはとても穏やかな空気が流れている。

もくもくと立ち込める煙、じっと火をみつめる人々。

焼かれた後に、そっとガンジス川に流される。

 

その横で、犬と牛が一緒になって

暖をとっていた。なんて、あたたかな光景だろう。

ダマリも、この輪の中に入りたくなって、一緒に暖をとった。

 

「平和」ってこういうことなんだよね。


今日の一枚「Vivid India」

 

インド・バラナシの朝。

昼間は、様々な商店が並ぶ通りだが

朝はシャッターが閉まっていて、このような野菜売りが沢山並んでいた。

 

見るからに新鮮な野菜。

インドのお母さん達は、この野菜でどんな料理を作るのだろう。

想像するだけで、ワクワクした。

 

台所が使えるゲストハウスに、1カ月程滞在するなら

絶対買っているのにな。

 

人も野菜もエネルギー溢れるビビッド色。

見とれてしまう。

Vivid India


今日の一枚「赤い城の女」

 

インドで「レッド・フォート(赤い城)」と呼ばれているお城は

ニューデリーとアーグラにある。

ニューデリーの赤い城は「ラール・キラー」、アーグラの赤い城は「アーグラ・フォート」。

 

この写真は、アーグラにある「アーグラ・フォート」。フォートとは城塞のこと。

外側から見ると赤砂岩主体の「赤い城」だが、

城内の宮殿には白大理石も多用されている。

 

イスラムの装飾に似ていると思っていたら

トルコ系イスラム王朝時代(ムガル帝国)のものだった。

どこを切り取って見ても、美しい。

避難勧告が出た大雨の夜に読む。輪廻する大河ガンジスについて

 

全国に広がる大雨警報。あちこちで被害が出ている。

ダマリの住む地区にも一部、避難勧告が出された。

 

大雨が降りしきる中

彼が図書館から借りてきた「ガンジス」という写真集を読んでいた。

 

ガンジス川は、ヒマラヤの氷河からはじまり

モンスーンの降雨があわさり大河ガンジス(ガンガー)となる。

 

ヒマラヤには、シヴァ神が住んでいて

シヴァの髪の毛に閉じ込められたガンガー神という女性の口から

ガンジス川の水がほとばしっていると伝えられている。

 

インドの人々は、シヴァ神から生まれたガンガーの水を聖水と崇め

この川で沐浴し、死に際して川に流してもらえれば、輪廻転生から逃れ、

来世は、天国に生まれ変われる。と、信じられている。

 

台風や津波、水害が世界中で起こる時

ダマリ自身は、「浄化」そして「淘汰」という言葉を想う。

 

災害にあって、身内や大切な人を失った方々にとっては

軽率な言葉で、怒りをかうということはわかっている。

 

が、好き勝手に生きている人間たちが地球の生態系を壊し、

それを浄化してくれるのが雨であり、大勢の命が奪われるのは自然界の淘汰なのではないかと

毎回思わされる。

 

インドのガンジス川は、モンスーンの到来により激しい降雨が寄り集まり

乾季には穏やかな流れが一変し、波打つ流れになる。

水位の上昇は10m以上におよび、沐浴のためのガートは水の中に沈むのだ。

 

 

ダマリが、バラナシへ行った時にボート漕ぎのムンさんが教えてくれた。

「雨季になると、ここまで水位があがって、全部隠れてしまう」

「毎日ガートで行われるプジャー(礼拝儀式)も、雨季には、あの高い場所で行われるんだよ」

 

乾季には大人しく静かなガンガーも、雨季には激しい濁流に変わり

どんどん広がりを見せ、ありとあらゆるものを飲み込み、押し流し、

息吹溢れる聖なるガンガーの姿を見せつける。

 

ガンガーと共に生きるインド人の姿を写真集で見る横で

スマホからの避難勧告メッセージが鳴り響く。

 

写真集の文章でこんなことが書かれていた。

 

天と地を結ぶガンジスの水は、古代インドの時代より、魂を育む羊水の役割を果たしてきたのである。

参照「Ganges」野町和嘉 新潮社

 

自分が水害にあったら、こんな悠長なことは言ってられないのだとは思うが

大雨が汚染を流し、人々のカルマを浄化し、自然の力を見せつける。

日頃からの備えをし、自然に感謝し、尊く生きる他ない。

 

ステージみたいなところがガート。雨季には、人々が歩いている場所は全て沈む。


ガンジス川で毎日行われる礼拝儀式プジャー

インド・バラナシ。

ヒンドゥー教の聖地として有名な場所。

聖なる川マザーガンガーは、インドの旅では外せないものだ。

 

そんなバラナシ・ガンジス川のガート(沐浴場)にて

毎日日没あたりから行われる儀式がある。

それが『プジャー』だ。

 

何時から始まる。という決まりはなく「日没頃」というのがインドらしくて良い。

陽が沈みかけた頃、数ある84ガートの中でも有名な「ダーシャシュワメート・ガート」に

バラナシ中から人が集まり始める。

 

 

左側の傘のような電飾が点いた場所が祭壇。暗闇の先はガンジス川。

プジャーは、ヒンドゥー教で行われている礼拝。

バラナシでは、朝も違うガートで行うらしいが

陽が沈むこの時間のプジャーが一番人が多く集まる。ツーリストも多い。

 

 

なにやら、キリストみたいなお兄さんがマイクを持って、お教のようなものを唱え出した。

この人は、インドカースト制度で最高位に価するバラモン。

バラモン教、ヒンドゥー教での司祭クラスの総称で、とっても偉い人。

 

 

SMAPか!と思わず突っ込んだほど、お祈り方法がショーさながら。

 

 

火のついたロウソクを片手に、音楽にあわせて動きまくる。

信者達もその音楽にあわせて、踊ったり手をたたいたり、とても賑やかな礼拝だ。

 

 

ガンジス川から、プジャーを見ようとする信者やツーリストで

ボートの数もものすごいw

 

 

ガートの周りには、礼拝用のロウソク、お香、お花が売られている。

 

 

私もひとつ購入して、この日を迎えられたことにマザーガンガーへ祈りを捧げた。

これを、みんな、ガンジス川へ流す。

全てのロウソクが対岸に渡り付き、幻想的な風景をみることができた。

ガンジス川でいう対岸は、「あの世」なのだ。

 

 

ガートの階段に座っていると、なんかサドゥみたいな人がきて

人のおでこに印をつけていたため、私もお願いした。

なんだか、ありがたい。

 

 

しかしながら、こんな盛大な礼拝を毎晩しているのだから驚き。

市民の憩いの場になっているんだろうなぁ。

1時間くらいで終わるかと思いきや、たぶん3時間くらいしていたと思う。

 

私が行ったのは1月で乾季だったが、

雨季になると、階段のところまでガンジス川の水位があがるため

祭壇はビルの屋上とかに移されるらしい。

 

外国の祭りって、ちょっと怖いけど

この礼拝は、祭り感を味わえて、住民達と一緒にローカル時間を過ごせて

とても和む。みんなで、ほっこり花火を見ている感じ。

 

カルマを清めたい人はぜひ、インド・バラナシへ。

バラナシのプジャーを見るだけでも、清められるはず。

 

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グラフィックデザイナー・ダマリ
広告制作実績6000件。鹿児島県出身。趣味・乗馬、弓道弐段、フルマラソン3回完走、調理師免許取得、海外渡航22ヵ国。広告制作会社、新聞社等デザイン歴20年。2018年8月でデザイン屋Damalish.com3年目。現在、大分県に夫、長男、黒猫と在住。
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